安田ふぁーむの“これまで”と“これから”

　安田ふぁーむは2020年の4月に新規就農及びゲストハウスを開業しました。夫婦ともに地元は大阪府箕面市で、能勢町には2019年に移住しました。代表の翔は前々職は海上自衛隊の幹部職として水上艦艇勤務、前職は北海道十勝で農業資材の営業をしていました。能勢移住後は１年間よつば連絡会系列の(有)北摂協同農場で農業研修を受け独立、現在に至ります。妻の歩はＣＳ６０とゲストハウス、パーソナルトレーナーなど行いつつ、現役の看護師でもあります。

　移住当初は農業1本で勝負すると考えていましたが、安田ふぁーむの事業テーマである「心と身体の健康」そして「地域課題の解決」を追い求めていった結果、農業だけにとどまらずゲストハウス、ＣＳ６０、シェアハウス、トレーニングジムなど複合的な事業を行うことになりました。当初は農業収入が安定しない中で…という風なきっかけでしたが、結果的に”自分たちらしい”形ができあがりました。

　まだまだ技術や経験において未熟な部分もありますが、数年後、あるいは数十年後のビジョンも描きながら日々あらゆることにチャレンジする姿勢は貫いています。

　今後、私たちが住んでいる能勢町も高齢の農家さんが大量に離農するフェーズに突入していきます。
​​​​​​​現在はまだ預かっている圃場は多くありませんが、近い将来に法人化、組織化を視野に入れており、2040年頃には管理面積100haを目指しています。

　能勢の農地を守り、雇用を生み、オーガニック農業を普及させる、そして大地を再生させる。
これからも乗り越えていく壁は高く、大きいですが、だからこそ、人生をかけて農業にチャレンジしていきます！
そして、安田ふぁーむに関わる全ての人と「楽しい」農業を心がけてこれからも進んでいきます。

　いつの日か皆様とお会いできることを楽しみにしています。
　よろしくお願いいたします。

安田ふぁーむ　安田翔・歩