先日、泉大津市の南出市長を能勢に招いて、超小規模開催でお話し会を行いました😊

SNSなどでも声かけはせず、能勢に住む私たちの仲間、そして地元の議員さんにも数名ご参加いただく形での開催となりました。

日本最先端の町づくりを力強く進めている泉大津市🏃‍♂️
数々のチャレンジを実現させていく熱量、行動力、そして豊富な知識。
プレゼンテーションを聞いていて一同驚愕していたように思いました！😳

ご存知の方も多いかもしれませんが、泉大津市は農村部の地方自治体との業務提携を結び、
有機栽培米及び特別栽培米を産地から直接仕入れ、
学校給食やマタニティ応援プロジェクトで活用しています。
そして、余剰分のお米も近隣の自治体とシェアすることで確実な仕入れシステムを確立させています。

提携している産地（地方自治体）は10を超え、今後もますます増えていくようです。

この都市部と農村部の連携こそが、
・都市部の市民の食と健康を守り、
・中間業者が入らないことによって農家の手取りが増え、
・それによって担い手や農地が守られ、
・有機栽培が普及するための足がかりとなります。

有機農業は都市部を中心とする消費者の【需要】が高まらないと【供給】つまり生産量が増えることはありません。
うちも販路が無ければ有機で作り続けること、規模拡大することはできません。

いち農家として今後何ができるのか、社会にどう貢献していくのか、これはずっと考え続ける課題です😃

ありがたいことに今回参加してくれたメンバーからも新たなアクションの提案も受けています。嬉しい話です🙌
南出市長からもお互いに頑張っていきましょう！と力強いお言葉もいただきました。
能勢の暮らしをより良くしていくために、持続可能な農村であるために、一人ひとりにできることから市民レベルで動いていきたいです💪