大阪府泉大津市の南出市長と初めてお会いすることができました。
はるばる能勢の安田ふぁーむまで来ていただき感激でした！

南出市長とは1年ほど前に価値観や考え方が近いとのことで、以前ゲストハウスに宿泊いただいた福井県のお医者さんの方が繋いくださったご縁でした。

実は泉大津市には昨年からお米を納品させていただいていて、今年もまだまだ少量なのですが納品させていただきます。

南出市長は食の安全や食糧危機、医療や経済の問題などにコロナショック以前から取り組まれていて、革新的な市長としてこの界隈？ではとても有名な方です。（タブーに切り込みすぎてメディアは一切取り上げません）

農村地帯の地方自治体と直接提携して、有機米を買い取ってオーガニック給食を実現させています。
食の流通に革命を起こそうとされていて、生産者と市民を守り、たとえ食糧危機が来たとしても、泉大津市民は食いっぱぐれすることはないでしょう。

能勢町は梅雨明け以降、雨が全くなく、久しぶりに降った今日のスコールも山田地区は空振り。
川の水位も下がり、田んぼには水が入らず、カラカラ砂漠の圃場が半分以上あります。
そんなこともあって、私は毎年1〜2回は辛くて農業を辞めたくなるのですが、昨日はちょうどその日でかなり落ち込んでいて、また冬場は出稼ぎか…とか考えていました。

なので、今日は励ましの言葉や期待の言葉をたくさんもらって本当に勇気をもらいました！
また頑張ろうという気力が湧いてきました！
もう少ししたらおれの時代が来るじゃないか！

異常気象はもはや異常ではなく、こうなる前提で栽培管理をしていく必要を痛感しています。今年度はまだ終わっていないのですが、来年度のお米作りはこの秋から始まるので、しっかり対策をしていきたいです！