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播種前にお伝えしたいこと

2026-04-16

今回は長文です。
大切なことだと思ってお伝えすることにしました。

昨今の国内外情勢をみて大変な時代に入ってきたなと思われてる方も多いかと思います。 実際私もその1人です。
キャッシュの価値が目減りしていく中、農業に必要な資材、特に今後確実に値上げしていくあるいは販売が止まるかもしれないというものを中心に備蓄を進めています。

令和の米騒動を経て、お米の価格は以前より高騰しました。私が直接見たり聞いたりした感覚では、平野地帯の大規模農家は儲かった、中山間地域の農家は何十年かぶりに一息つけた、ぐらいの状況でした。

そして米の供給不安という状況から一変して、現在は過去一番というほどの民間在庫がある状態になっています。
昨年度に不作だったエリアが少なかったことや、飼料用米や麦の作付けをやめて、儲かるからという理由で主食用米にシフトした農家が多発したことがその要因です。

その反動によってこれから起こるシナリオです ↓↓

①需給バランスが逆転して米価が下がる
②令和8年度産米の買い取り価格が大幅に昨年より下がる
③売上激減、製造コスト激増で農家の収益性が下がる
④70代で頑張っていた中山間地域の中規模米農家が今後1〜3年で雪崩れをうったように引退していく(もともと想定されていた離農メルトダウンのスイッチが一気に入る)
⑤中山間地域を中心に離農する人に対して新たな担い手が足りず、農地に穴(耕作放棄地)があきだす
⑥数年かけてまた米不足に陥る
⑦食糧が慢性的に不足し、日本の原風景も各所で徐々に消失していく

このような近未来を若手の水稲農家の多くは予測しているはずです。そして多くの水稲農家は60代より上なので、離農によって空いてくる農地の全ては担いきれません。

あまり政治の話はしたくありませんが、はっきり言って国防あるいは食料安全保障の在り方、認識が完全に間違っています。おそらくわざとやってると思います。スクラップ&ビルドさせたい勢力がいるはずです。農業に限らず全ての分野で。
その過程を経ることで新しい(良い)時代がきますが、国民生活に一時的な困難が生じる可能性も多くあります。

私達安田ふぁーむは、将来的な規模拡大を想定していて今年から本格的に動き出しています。 現在は大阪能勢を拠点としていますが、多拠点になる可能性も出てきています。

大金持ちになるためでも自己満足のためでもありません。 日本の中山間地域の農地や景観、地域そのものを守り、心と身体の健康のお役に立てるお米や農作物を多く産み出したいからです。

個人農家から会社経営に移行することはどの農家もできるわけではありません。 組織作りをする覚悟、多額の借金をする覚悟、人の人生を背負う覚悟が必要になるからです。

安田ふぁーむはそんな地獄への階段?を作業に来てくれる仲間、そして買い支えてくれるお客様とともに登っていきます。 地獄といっていますが、そのうち報われる世の中、平和な世の中が来ることもわかっているから進むことにしました。

未来のために必要な資金を残さなければいけないので、市場の価格は下がるかもしれませんが、うちの子てっぺん米の値下げはいたしません。 ご理解ください。 その代わり納得していただけるような美味しいお米を作りきります。

予約は夏頃から行います。
さあ、令和8年度もはじまります!

p.s.
写真は私の取り組みをずっと応援して、支えてくれている泉大津市の南出市長と

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安田ふぁーむ/ツナグジム

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